「会社のお金の流れがよくわからなくていつもモヤモヤしている」ことはありませんか?
例えば、
●何となくお金の流れがわかっているが「見える化」ができず、モヤモヤしている。
●利益が出ているのに、なぜかいつも手元にお金がない。その理由がよくわからなくてモヤモヤしている。
●税理士さんから提供される報告書は数字の羅列でわかりにくく、モヤモヤしている。など
「お金をパズルのように見える化し、「キャッシュフロー計画表」を策定のうえ、毎月、目標値と実績値を確認します。
そのために、まず、よく現状をお聞きします(L:リッスン)。
そのうえで、一緒に計画を策定します(P:プラン)。
そして実行(D:ドゥー)と進捗の確認(C:チェック)を繰り返し、
打ち手(A:アクション)の見直しを行います。
このようなLPDCAサイクルを回転させることを通じて、お金の流れと経営状況を確認していきます。
1.L(リッスン)
経営者とお話しながら、お金の流れをパズルのように把握します。
まず、決算報告書を2期分用意します。会社のお金の流れを、視覚的にわかりやすく表現した『お金のブロックパズル』という図に決算書の数字を当てはめていきます。
①どれくらいお金が入ってきて、
②どこにどれだけお金が流れていき、
③最終的にどれくらい残っているのか
といった会社のお金の流れを図でビジュアルに把握します。
2.P(プラン)
キャッシュフロー計画表を一緒に策定していきます。
まず、『お金のブロックパズル』を利用して、新年度の年間数値目標を決定します。
私が以下のような質問をしていきます。
●将来の投資のためにいくら残したいですか?
●利益目標はいくらにしますか?
●人件費の計画はどうしますか?
●固定費の見直しはどうしますか? など
経営者の想いを踏まえ、高すぎない売上目標で、かつ、実現可能性のある数値に落ち着くよう何度も見直して、決定します。
さらに、「キャッシュフロー計画表」に新年度の年間数値目標を細かく落とし込みます。
3.実行(D:ドゥー)、進捗確認(C:チェック)
毎月一回の訪問で、DとCを高速回転します。
会計事務所からあがってくる毎月の試算表の数字を私の方で「キャッシュフロー計画表」に転記し、毎月一回の訪問時に、社長とその「キャッシュフロー計画表」を確認しながら、
●目標値に対する達成率はどうなっているのか?
●達成できていない場合、その理由は何か?
●前年度の実績に比べて今年度はどうなっているのか?
など、進捗状況を一緒に確認し、P/D/C/Aを高速回転させていきます。
その過程で経営上の課題がある場合、解決策を一緒に考えていきます。