· 

物事の本質を考える努力をしたい

今日は、神奈川県の中小企業診断士の集まるイベントに参加してきました。

神奈川県は中小企業診断協会(以下、協会)と中小企業診断士会(以下、士会)の2つがあります(他県は協会のみ)。

前者は診断士のネットワークを構築する会員サービスを充実させている組織、後者はプロコン集団として企業支援を実践する組織で今年度協会から独立しました。

その2つが連携してスプリング・シンポジウムと名打って新しく登録予定の新人診断士を協会・士会へ入会を促すためのイベントとして開催されたわけです。

 

協会の会員数は500名弱、士会は130名(協会に入会しないと士会に入会ができない)でイベントに参加していた方も協会のみに所属する方が多かったような気がします。そのせいかもしれませんが、アットホームな雰囲気でした。

また、会員同士で切磋琢磨する研究会も様々な分野なものがあり、専門性を高めることもできるようです。

 

よく「すぐに役に立つものは、すぐに役に立たなくなる」と言います。私は、自分の専門分野だけ、あるいはすぐに仕事に直結するような小手先のスキルだけの取得では使い物にならない診断士になるのではないかと思っています。

 

スピードだけが大事ではなく、興味・関心のあることをとことん自分から掘り下げていくことで本質を考えられるようになることが、これからの自分の財産になると考えています。

 

物事を本質から考えられるようになれば、一見関係無いような分野の知識を持っていることで、全く異なる視点から物事をとらえられるようになるのではないかと。

 

あくまでも理想論かもしれませんが、診断士としてあせらず少しずつ前進していきたいと思います。