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ゴルフの効用

私はゴルフが好きで月に1回はコースでプレーします。

ゴルフ場は、非日常的な空間でクラブハウスに着いた瞬間からテンションが上がります。

そんなゴルフ好きの私が語る「ゴルフの効用」を今日はお伝えします。

  

池に入らないようにね~と声をかけると池を意識し過ぎて池ぽちゃ。

グリーンではパットをはずすかもしれないと思ったらあと少し残してショート

ということがよく起きます。

 

こういったことは、ゴルフに限ったことではありません。仕事でも勉強でも起きます。

 

よく言われますが、思考はやはり現実化します。自分で思い込んでいる方向へと、不思議とものごとは進んでいくことが多いです。

 

もう少し具体的に言うと、顕在意識で思い込んでいることは自分でコントロールできない潜在意識にまで影響を及ぼし、結果、知らないうちに現実の行動にも表れていくことになります。

 

仕事でも勉強でも、もしかしたら頑張ればできるかもしれないのに、潜在意識のレベルでストップがかけられてしまうと、もうどうしようもありません。

 「わたしにはできない」とか「これは無理」などといったネガティブな言葉が浮かんだだけで、その勝負には負けてます。

 

逆に言えば、「わたしはできる」と思い込めば、自分の能力を最大限に活かし、可能性を広げやすくなるのだと思います。

 ただ、ネガティブな人の考え方のクセはあまりに習慣化しているので、自分ではなかなか気づけないものですが。

 

私はゴルフを通じてネガティブなことを考えないようトレーニングしています。

と言うか、一歩間違うとゴルフはネガティブな思考回路を作り上げる絶好な場になってしまうからです。

スポーツ全般に言えることかもしれませんが、ゴルフは特にその傾向が強いのではないでしょうか?

ゴルフはメンタルなスポーツを言われる所以もそういったところにある気がします。

 

ネガティブマインドは当日のスコアに影響するばかりでなく、日常の思考にも影響を与えかねません。

普段からそういう意識のモードにしておくことは、とても大事で、ゴルフ以外の場面でもポジティブ思考にしていきたいと思っています。

 

タイガーウッズは相手のプレイヤーがパットを打つとき、「入れ、入れ」と念じているそうです。「入るな、入るな」とねんじるとそういうマインドセットがされてしまい、自分のパットも入らなくなるそうです。

 

 

<本日のまとめ>

 

■ネガティブな言葉が頭に浮かんだら、その勝負には負けている

 

■ネガティブなマインドセットは、いたる場面で起こることを意識して、意図的にポジティブ思考を心掛ける

 

■そうしないと自分ではコントロールできない潜在意識の深いところにネガティブ思考が宿ってしまう